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再 GWの思い出 ~忘れられない人~ 


2009.10.29
Thu
12:00

※外出中により、過去記事です。
コメント欄は閉じませんが、返信が遅くなります。
ご了承下さい!
お休みの言い訳記事はコチラ
昨日東京につき、今日やっと実家に帰ってきました!
さあ、これからひっこしだ~。





この記事は、過去及び現在において、
「自分は脇役とわきまえなきゃ」とか、「とにかく目立たず穏便に・・・」とか
を目標に生きてきた卑屈な人生経験のない素敵な方には共感しづらいかもしれません。
長々と書いてしまいますが、つまんなかったら適当に逃げて下さい。



ゴールデンウィークが終わりましたね。
皆様におかれましては存分に楽しまれたでしょうか。


さて、私の実家は米農家です。
GWといえば田植えだった(現在は時期がずれてます)ために、
GWにはあまり「黄金」というイメージがありません。
むしろ労働の「焦げ茶」色的、彩度も明度も低い暗いイメージがつきまといます。


なんといっても思春期まっただ中に

GWの思い出 ~忘れられない人~

で、

GWの思い出 ~忘れられない人~

な感じに同級生に見られた時には
もう二度と県道沿いの田んぼは手伝うまいと心にちかったものです。


このように、GWの農作業というのは思春期の私の精神を蝕んだのですが、
それと同時にどうしても忘れられない人がいます。
本日はその彼について。



私の通っていた高校は中途半端に進学校だったために、
長期休みになると半端ではない量の宿題がだされていた。
GWも例外ではなく、それは農作業の辛さとともに大きな私の悩みのたねとなっていた。
なにしろとりたてて成績がよいわけでも、要領がよいわけでもない私にとって、その宿題は休み全てをつぎこまないことには到底終わらない量だったからである。

日中は農作業に追われている。
夜は昼の肉体労働により疲労のピークで、宿題どころのさわぎではない。


そして最終日。
やばい。
全然できていない。

とにかく白紙はまずいと思い、
”忍法問題ひとつ飛びの術”や、”途中までやってわかんなかったからやめたフリの術”
を使い、なんとなく

「がんばってやったけど”馬鹿だから”解けませんでした」
(決してさぼったんじゃないです)

的宿題の仕上げ方で提出に臨んだ。
この頃は、
「一生懸命で誠実な馬鹿」>「怠慢な秀才」
と信じていたのである。



結果は、担任教師からの呼び出しであった。


私は納得が行かなかった。

GWを遊んでいて宿題をやらなかったわけではない。
家族の一員として労働と言う尊い作業に従事していたのである。
宿題を完璧に仕上げるよりよっぽどすばらしいではないか。

そう訴えた。
すると担任は

「N君もおうちが農家でGWは手伝っていたそうだけど、宿題はちゃんとやってきたわよ」



・・・なんと!
N・・・おまえはあの試練を乗り越えたというのか!?



私の心にどうしようもない敗北感があふれた。
N君。同じクラスだがほとんど言葉を交わしたことの無い彼。
また・・・・彼か。
実は、以前にも彼に敗北感を感じたことがあったのだ。



あれはある雨の日。
現在であればゲリラ豪雨と称するべきものすごい大雨で、びしょぬれになること必至だった。


母は、

GWの思い出 ~忘れられない人~

・・・NAGAGUTSU!?
そんなの誰もはいてないよ、
アンタは私を社会(高校生活限定)的に抹殺するつもりかい?



ちなみに、私の通う高校には暗黙のヒエラルキーが存在し、
えた・ひにんクラス(地味でもっさりしてる一群)の立場は非常に微妙だった。

GWの思い出 ~忘れられない人~
世の中が平等じゃないって学んだ高校生活でした


例えば、明るくかわいいファションリーダーたる殿上人クラスの女子が長靴を履いて登校したなら、

GWの思い出 ~忘れられない人~

ってなるだろうけど、純然たるえた・ひにんクラスの私が長靴なんぞはこうもんなら

GWの思い出 ~忘れられない人~
直接言わなくても裏で言われるんだよね・・・


ってなってたと思う。
そういう時代だった。
(今はレインブーツとかかわいいのでてていいね)


社会的抹殺を恐れ、私はスニーカーを選んだ。
もちろん濡れた。びしょびしょだ。
でもしょうがない。
長靴を選んでせつない思いをするよりは・・・・。



その時。
私の背後から重く、濁った足音が響いた。
これは・・・・まさか!?


GWの思い出 ~忘れられない人~
まさかのオッサン長靴登場!


だ、だれ・・・・?

GWの思い出 ~忘れられない人~


それが、N君だった。
いっておくが、N君は決してファッションリーダー的存在ではない。
その彼が長靴。
周囲の反応も恐れず長靴。


負けた。


身分がどうとかなんて、しょせんいいわけなのだ。
雨の日は長靴。
それが、あたりまえの自然な姿なのに。
私にはその勇気がなかった。



疲労にも負けず宿題をやりきったN君。
周囲を恐れずオッサン長靴を履いて登校したN君。
彼は、私に勝ったなどつゆほども思ってないだろう。
ただ、自分がよいと思ったことを淡々とやっているだけなのだ。



睡魔に負け、体裁にも負けた自分の器の小ささを痛いほど実感させたのがN君である。



GWになると、N君を思い出す。
彼が卒業後どうしたのかは全くしらない。
でも、今もちゃんとGWはおうちを手伝っているのだろうとなぜか確信じみた気持ちになる。








なんとなく反応よかったものや、
このブログっぽい記事を選んで再アップしてるんですが、
こいつはかなり季節はずれでしたね。
でもなんかはずせなかったんだよ。N君は。
リサイクル記事ですが、気が向けばぽちりとお願い致します。

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